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いつ入るのでしょう、税務調査について

いつ入るのでしょう、税務調査について

顧問の税理士会計事務所に税務調査の連絡があり、会社や個人事業主・個人にもほぼ同時に税務調査の連絡が入るので、税務調査の準備として、税務調査の当日前までにポイントとなる資料、総勘定元帳や仕分日記帳、請求書、領収書、契約書、現金出納帳などを見直すことが必要です。

帳簿類以外の税務調査のポイント

(1)収入印紙の調査について
税務調査時に必ず行われるのが収入印紙の確認調査。税務調査の当日前までに営業契約書や外注契約書などについて、収入印紙が貼ってあることを確認しましょう。
(2)役員報酬の金額について
社長や専務の役員報酬が定期同額であったかどうかを調査し、社員である使用人兼務役員については、使用人給与部分に役員部分が含まれていないかを確認しましょう。

会社に税務調査が3年で入る、10年で入るなどいつ入るかは、決まってはいませんが、会社の規模や企業の業績及び過去の調査事績等によりそれぞれ異なって、税務調査の実施において、税務調査を受けている会社=納税者の味方となり、税務当局に対して適切な意見を申し出ることにより、納税者が不利にならないようにすることが税理士としての役割のひとつとなっています。

税務調査のフロー

税務調査は通常、通達があってから行われます。税務調査がおもにどのような流れになっているか知っておくと、全体のイメージが掴めます。

1.税務調査の連絡
税務調査は突然行われるわけではありません。税務調査が予定されている日の数週間前に、代表者宛に税務調査が行われるという連絡が入ります。日程も相談のうえ決定します。
2.税務調査当日
調査員が事務所へ来ます。税務調査はすぐにはじまるのではなく、まずは雑談など簡単な会話をすることが多いです。その後会社の概要や組織についてなど税務調査の本題に入りますが、聞かれたことに答えるだけで構いません。
3.税務調査二日目以降
調査員が会社の書類によって事実関係の確認を行います。二日目で調査が終わらなかった場合は三日目に続きを行います。
4.税務調査の結果
税務調査の内容について特に問題がなければ申告是認となりますが、修正や更正が求められる場合もあります。更生内容を認めるか否かでその後の対応が変わります。
5.次回以降の税務調査へむけて
税務調査で指摘をされた場合は、次回以降の税務調査で同じ指摘を受けないよう日々の経理を行いましょう。

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